2004年に放送された昼ドラ「牡丹と薔薇」は、
その衝撃的な内容と破壊的なセリフで一躍話題になりました。
視聴者の心を惹き付けたストーリーとはどんな内容だったのでしょうか。
また波紋を呼んだ
「役立たずの豚!」
などのセリフは誰が言ったセリフだったのでしょうか。
注目の登場人物やそれを怪演したキャスト陣が気になりますよね。
ということで!
今回は昼ドラ「牡丹と薔薇」についてまとめました。
気になるドラマのあらすじから紹介していきましょう。
牡丹と薔薇のあらすじ
「ぼた薔薇」はやっぱりあらすじから一筋縄ではいきません!
複雑に入り混じった人間関係のドラマなので、
しっかりと「牡丹と薔薇」のあらすじをチェックしていきましょう。
しかし、豊樹はパーティーで知り合った富貴子と恋に落ち、
二人の間には子供ができます。
それを知った鏡子は豊樹を取り戻そうと必死になりますが、
豊樹は富貴子との結婚を選び、鏡子は捨てられてしまいます。
豊樹と富貴子に強い恨みを抱いた鏡子は、
看護婦という職業を利用して病院に忍び込み、赤ん坊を誘拐しました。
鏡子は誘拐した娘を自分の娘・ぼたんとして育てます。
一方、娘を誘拐されて途方に暮れる豊樹と富貴子夫婦でしたが、
悲しみから這い上がり、翌年には次女である香世を出産しました。
ぼたんと香世は実の姉妹ですが、お互いそれを知らずに成長し、
中学生の時に出会い友人になります。
しかし、友人の父親・豊樹が母の浮気相手だと思い込んだぼたんは、
香世に突然の絶交を言い渡します。
その7年後、21歳になったぼたんはひょんなことから豊樹と出会い、
屋敷で住み込みの侍女として働くことを勧められます。
しかし、屋敷には同じく成長した香世が暮らしていました。
7年前、ぼたんに裏切られたと思っている香世はぼたんに執拗な嫌がらせを仕掛けます。
ですが、いつしか姉妹の出生の秘密が明らかになり・・・。
キャストと登場人物について
ではキャストと登場人物について紹介していきましょう。
野島ぼたん/大河内奈々子
本名の野島真世ではなく三上ぼたんを名乗る。
母の入院費や生活費を稼ぐために、
ブティックでお針子として働いたり、デートクラブに登録したりと苦労人気質。
優しく人当たりが良く真面目な性格。
野島香世/小沢真珠
中学時代仲の良かったぼたんに突然絶交を言い渡され、
恨みを抱き後に牡丹に対して壮絶ないじめを繰り返すようになる。
我儘で派手好きで激高しやすい性格であり、
「役立たずのブタ!」
「牡丹じゃなくてブタよ!」
など衝撃的な罵倒の言葉を吐くことが多い。
清原由岐雄/西村和彦
母親の墓参りをしているぼたんと出会い、
健気でひたむきな彼女に惹かれていく。
しかし、嫉妬した香世に邪魔されてぼたんとは破局し、香世と結婚することになる。
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主題歌に使われていた歌の名前は?
ドラマ「牡丹と薔薇」の主題歌として使われていたのは、
岡本知高の「涙のアリア」という楽曲です。
そして、ドラマのシーン中に流れる劇中歌は、
中村彰一の「牡丹と薔薇」という楽曲です。
曲名:涙のアリア
歌手名:岡本知高
曲名:牡丹と薔薇
歌手名:中村彰一
生きることの悲しみと愛を歌ったオペラのような曲なので
「牡丹と薔薇」の壮大なストーリーにぴったりです。
まとめ
今回は昼ドラ「牡丹と薔薇」についてまとめました。
昼ドラというのはドロドロの愛憎が渦巻く展開が定番ですが、
この「牡丹と薔薇」は特に衝撃的で
「役立たずのブタ!」
など脳裏に焼き付く濃いセリフで話題になりました。
またセリフだけでなく、
香世が夫の夕食に出した牛革財布にソースをかけた「財布ステーキ」などは
「衝撃過ぎて笑える!」
と今でも語り継がれる昼ドラの歴史となりました。
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